カッパがついてる

かっぱ

・「自然派絵本作家、村上康成がカッパを描く!のぞき込んだ川にすーっとあらわれたのは、ひとりのカッパ。川の好きな子どもには、いつもカッパがついている。川の魅力と、自然の中に身をおく感動をカッパがおしえてくれます。」
というわけで、1988年以来、長良川の活動でもいろいろ応援をいただいている、郡上八幡出身の絵本作家、村上康成さんから、新作絵本「カッパがついてる」を送っていただきました。今回の作品は、村上さんお得意の日本の川を舞台として、ヤマメやアユに混じってカッパも登場する楽しい作品。長良川には未だかろうじてこの絵本で描かれている世界が残っていますが、川で遊べる環境も少なくなった日本では、子供達にとっては川遊びもカッパも夢物語なのかもしれません。川の中の生き物にとっては、年々住みづらい環境になっていますが、カッパもついてくれない川にならないよう守っていきたいものです。