iPhone の衝撃と本音

IT-PLUS 経由「国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」ーメーカー関係者が語るエンターテインメント性とは、地図や画像の表示時に、人差し指と親指をくっつけ、画面上に置き、指を開くと、それに併せて画像も拡大表示されることを指している。また、写真のサムネイル表示も、写真を水槽に浮かべて、水面を滑らしたときのような、自然界の動きに近い描画をする。iPhoneはUIに、このようなエンターテインメント性を入れ込んだことで、ユーザーに「快適」という感覚を植え付けている。これは、iMacなどに搭載されている基本ソフト「Mac OS X」にも共通している姿勢なのだろう。」
本来の携帯としての、使い勝手に対する批判も含め、クリエイターが吐露する本音、面白く読ませていただきました。ここまでのまとまりを持ったプロジェクトを完成させた Apple に対する賞賛が凄くて、日本の携帯メーカーが、毎年アップデートしなくてはならない、キャリアやライバルメーカーとの絡みで自由な開発が出来ないことで、iPhone のコンセプトを日本で再現することが難しいことがよく解りました。日本ではキャリアとして関わることが精一杯なんでしょうね。そういえば「ツメで操作ができないのでは日本の女性ユーザーには受け入れられない」という指摘は日本独特で面白いと思いました。