嘉田由紀子先生、滋賀県知事に

asahi.com 経由「滋賀県知事に嘉田氏 3党推薦候補破る滋賀県知事選は2日投票され、即日開票の結果、無所属新顔で京都精華大教授の嘉田由紀子氏(56)が、無所属で現職の国松善次氏(68)と、無所属新顔で県労働組合総連合議長の辻義則氏(59)を破り、初当選を果たした。社民党の支持だけで政党の推薦を受けなかった嘉田氏は環境団体を中心にした草の根選挙を展開し、無党派の風を起こした。女性知事は大阪、熊本、千葉、北海道に続き、全国で5人目。投票率は44・94%だった。」
嘉田由紀子先生、長良川関連のシンポやイベントでお会いして、お話を伺ったり、メールのやりとりもさせていただいたことがあったので、今回の当選には驚きました。循環型社会の構築や水環境問題等、環境問題にについては素晴らしい考え方をお持ちの方なのですが、正直地方自治体の首長となるには、おとなしすぎる印象だったので、健闘はしても当選は無理だろうと思っていたのですが、時代は確実に変化しているということでしょうか。選挙用サイト「かだ由紀子 - もったいないを活かす滋賀県政を!!」では、マニフェストもPDF 形式でダウンロード出来るようになっていますが、非常に現実的な内容で、一般的な市民の感覚であればやはり、嘉田氏を選択するでしょうね。(しかし民主党はなぜ現職に相乗りなんでしょう、環境関連で嘉田氏のことを知らないわけないのに。ダメダメですね)今後、長野の田中知事同様、県議会での厳しい対応が待っていますが頑張っていただきたいところ。滋賀と長野にはさまれた岐阜でもこんな新しい風を吹かせたいな〜。