アップルコンピュータ誕生から30年

・CNET Japan「アップルコンピュータ誕生から30年--盛衰を振り返る」のエントリに曰く
「創業30周年を迎えたApple Computerは、ちっぽけな新興企業から有名企業へと成長し、またコンピュータだけでなくデジタル音楽プレイヤー「iPod」のメーカーとしても同じくらいよく知られる文化的な象徴となった。」
というわけで、30周年のサプライズを勝手に待ちわびていた皆様には少し寂しい週末となってしまいましたが、休みに発表というのも無理な話ですし、発表するって言ってた訳でもなかったのですから、ここは Apple の歩んできた30年を思いおこしながら、もう少し楽しみは先に取っておきましょう。さておき、このレポートで1990年代に同社がIT業界を代表する有力企業の座から滑り落ちたことに触れて
「しかし、この時期のことに触れずに、その後のAppleの復活がいかに素晴らしいことであるかを語るのは難しい。Compaqは現在、Hewlett-Packard（HP）が販売する製品のブランド名としてしか残っておらず、IBMはもはやPCを製造していないが、それに対してAppleはおそらく同社にとって最高の時を謳歌している。iPodはポップカルチャーを代表する大ヒット商品となっている。また一部の人々には信じられないことだろうが、MicrosoftがWindowsのアップグレードで苦戦するのを尻目に、Appleは同社のフラッグシップ製品であるMac OS Xをやすやすとアップグレードし続けている。」
Microsoft は特殊な存在であることを考えれば、ハードウェアもソフトウェアも含め、ビジネス的に成功していることはもちろん、何よりパーソナルコンピューターの夢ある未来を提示してくれる数少ない企業だと思います。8年とApple の歴史に比べれば短い時期、それも復活してからの Apple しか知らない私は本当に幸せ者、これからも Apple が無くなる日までついていく所存であります。