パワポ使いが陥る罠

情報考学さんパワポ使いへの警告」のエントリに曰く「パワーポイントで企画書をつくる人のための企画力養成本。まず、「パワポ使いが陥る6つのワナ」はどれも大変に納得。」
パワポに限らず、この6つの罠はキーノートにもあてはまるので、メモ。





1 パワポで企画書を書きながら、企画そのものを考える

2 企画の全体像を考える前にディティールばかりに目を向けてしまう

3 ”いつもの”企画書を使いまわす

4 パワポの機能でできないことは諦めてしまう

5 「カット&ペースト」でデータを切り貼りして企画の流れを見失う

6 アニメーション機能など演出に凝りすぎて、企画の本質を忘れてしまう

「企画を考えることと、企画書を作ることは別であり、いきなりパワポに向かっても、いい企画のストーリーは作れない。だから、企画を考えるときは、パワポやパソコンからいったん離れろとアドバイスがある。」
は、私もストーリー作りの際には実践しているところ。情報考学さんの「鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ」というエントリの「1ページ企画書(One-Page-Proposal)は8つのパートから構成される。」という説明も参考になります。

・「STOP-ROKKASYO PROJECT 」No Energy, No Music

「No Energy, No Music というわけで,はぁ,STUDIO-蔵さんからの鋭い問題提起をあなたの体で,はぁはぁ,感じてください。iTunes との連携機能も,ぜえぜえ,あります。げほげほ。」
と、いつも冷静な、J.S.Mach さんも興奮気味なエントリで早速紹介されている、STUDIO-蔵 さんの、六ヶ所村の核燃料再処理施設建造の危険性を訴えるアクション「STOP-ROKKASYO PROJECT 」参加作品、No Energy, No Music 入魂のリリース。アプリケーションを起動させてみて、J.S.Mach さんが詳細なレビューをされていない気持ちが良く解りました。私も今日はこれ以上のレビューはしません。是非ダウンロードして個々の感性で感じてみてください。

インタビューあれこれ

Underconstruction by Taiyo@hatena さん自分の考えを他人の口を使って表現するのが「インタビュー記事」だから……」のエントリに曰く「記者、編集者は取材対象をどのようにも見せるチカラを持っている。まな板の上のコイにできることはそれほど多くないのだが、最善を尽くす努力を怠ってしまうと覚えのない「私の発言」がメディアに登場してしまうのだ。」
ということで、私も長良川関連では新聞社・雑誌社から数多くの取材を受けてきて、Taiyo さんの仰るように、努力を怠ってしまうと、自分の意図したことと違う解釈で紹介されてしまい、トラブルになったこともしばしば。メディアの方も限られた紙面の中に、自分がイメージしたストーリーにしたくて、インタビューの内容を構成してしまうこともある程度は仕方がないかなと思います(もちろん内容が絶対譲れないものである場合は違いますが)。古川氏のITpro の記事「ビル・ゲイツ氏引退の舞台裏について」は、既にITpro 側で修正がされていますが、印刷物となってしまう場合と違って、ウェブの場合はこういった柔軟な対応が出来るのが良いですね。

・WriteRoom is a full screen, distraction free

フルスクリーン編集やフォントやバックグラウンドカラー等、インターフェースの変更も可能な、スタイリッシュなテキストエディタWriteRoom が、環境設定に。カーソルの瞬くことをオフにする設定、smart quotes as you type 、新しい書類をフルスクリーンで開く仕様、フルスクリーンモードのホットキーでの切り替え追加、Cmd-s による自動保存、Cmd-Shift-S によるエクスポート、ウインドウオーダーの規格変更、エクスポートと、ショートカットキーの問題のフィクス、エクスポートファイルをどんなファイル形式にも保存対応となって、アップデート。起動すると最後に編集した書類を覚えていて表示してくれる機能や、インターフェースのカスタマイズ、フルスクリーンで、他の作業をすっかり忘れてしまえるところなど、シンプルなエディタでありながら癖になる機能満載。現実逃避して書類作成に没頭したい方にお奨めのエディタですが、ベータバージョンですので御利用は自己責任でお願いします。