インタビューあれこれ

Underconstruction by Taiyo@hatena さん自分の考えを他人の口を使って表現するのが「インタビュー記事」だから……」のエントリに曰く「記者、編集者は取材対象をどのようにも見せるチカラを持っている。まな板の上のコイにできることはそれほど多くないのだが、最善を尽くす努力を怠ってしまうと覚えのない「私の発言」がメディアに登場してしまうのだ。」
ということで、私も長良川関連では新聞社・雑誌社から数多くの取材を受けてきて、Taiyo さんの仰るように、努力を怠ってしまうと、自分の意図したことと違う解釈で紹介されてしまい、トラブルになったこともしばしば。メディアの方も限られた紙面の中に、自分がイメージしたストーリーにしたくて、インタビューの内容を構成してしまうこともある程度は仕方がないかなと思います(もちろん内容が絶対譲れないものである場合は違いますが)。古川氏のITpro の記事「ビル・ゲイツ氏引退の舞台裏について」は、既にITpro 側で修正がされていますが、印刷物となってしまう場合と違って、ウェブの場合はこういった柔軟な対応が出来るのが良いですね。