iTunes Store の未来

CNET Japan 経由「ユニバーサル・ミュージック、「iTunes」での楽曲販売事業から撤退か」のエントリに曰く「世界最大の音楽レーベルであるVivendi傘下のUniversal Music Groupは先週、iTunesを経由した楽曲の年間販売契約を更新しないことをAppleに伝えた。この情報は、両社が秘密裏に交渉を進めているため匿名を希望したUniversalの幹部複数が明らかにしたもの。
Universalは楽曲1トラック当たりの販売金額を引き上げるよう強く要請してきたが、Appleは99セントという従来の価格を据え置く意向をはっきりと表明している。iTunesに非Appleメディアプレーヤーとの互換性がない点も、両社間の不和を助長していると考えられる。」
ユニバーサル・ミュージックとiTunes Store といえば、U2をはじめとして、iTunes Store でのスペシャルプレイリストの企画もかつていろいろ企画されたりと、親密な関係を持った、とても重要なレーベルだと思っていたので、これが本当ならショックですね。価格の問題については他のレーベルでも確か出ていたので、この決定に追随する他のレーベルが出てこないか心配です。iTunes Store といえば、追加参入のことしか考えていませんでしたが、これからこういった契約上の問題も出てくることを考えないといけませんね。ユニバーサル・ミュージックについては、本当に契約更新、上手くいけばいいのですが。