CD はレコード会社からリリースされるのが当たり前の時代ではない

音楽中心日記さん経由「プリンスの新作、新聞のオマケにつくことで波紋(BARKS)Sony BMGは、UKではプリンスのニュー・アルバム『Planet Earth』をリリースしないことを発表した。同アルバムは、英国の新聞『Mail On Sunday』の“オマケ”として配布されることが決まり、議論を呼んでいる。」
プリンスはレコード会社と、契約については、アーティスト生命を失うかというところまで徹底的に戦ってきたので、この辺りの問題については抜かりはないでしょうね。このCD 来月スタートするプリンスのUKツアーのチケットにも無料でついてくることになっっていて、ファンにとっては嬉しい限りですし、レコード会社も、この辺りのマネージメントの動きは掴めてなかったのでしょうか。『Mail On Sunday』の取締役が「レコード店を廃業させようとしているわけではないが、彼らは古い時代のままで、ビジネスを発展させようと十分な努力をしていない」と言っているように、ツアーの際のプロモーションや、他にもCD をレコード会社からリリースしない方が、アーティストにとっては、良い場合があることを、学習しておくと良いのかもしれません。