Apple 不変の理念

クマデジタルさんMacBook 満足な買い物でした、いつもありがとうございます。社員の本音の話、確かにそのままの本音を採用するというのは無理がありますね)「AppleのiTunes Music Store関連幹部が」のエントリ経由、ITmedia +D LifeStyleiTunes Plusで高音質とDRMフリーが実現したワケ?収益構造の変化を狙うような意図は含まれていません。ハードとソフトは完全に別物です。大切なのは「Apple」として、わたしたちのハード/ソフト/サービスを通じ、どれだけユーザーへ提供するエクスペリエンスを高められるかということです。ハード/ソフト/サービスはクロスすることもあるでしょうし、それぞれ単体かも知れません。それはあまり関係ありません。ユーザーにとっての入り口は、ハードでもソフトでもサービスでも構いません。ユーザーへ良質なエクスペリエンスを提供する、その理念だけはブレようがなく、不変なものなのです。」
DRMフリーで楽曲を提供することでiPod以外でもiTunes Storeの楽曲を楽しめるようになりますが、それは「iPodのエコシステム」へ悪影響を及ぼしませんか?」という質問に対する、ミュージック・プログラミング&レーベルリレーション ディレクターを務めるAlex Luke(アレックス・ルーク)氏の回答なのですが、単純にユーザ目線で考えれば、高音質、DRMフリーな音楽ダウンロードというのは理想ではあると思われますが、企業側から見れば、企業独自のハードウェアやソフトウェアからの縛りが外れて、目先の利益は無くなってしまうと考えるところ、あえて「ユーザーへ良質なエクスペリエンスを提供する、その理念だけはブレようがなく、不変なものなのです。」と、長い目で捉えて、あくまでユーザ本位の DRMフリー化を実現しようとする Apple の理念をユーザが裏切れるわけはないと考えるのは私だけではないでしょう。