アップルジャパンの意見

Dead Poets Society さん経由、林檎の歌さんアップルが「文化庁は著作権行政から手を引け」と主張」のエントリに曰く「日本の多くのマスコミは、再販制度著作権などにより多くの利益を得ている為か、JASRACなどの権利者団体側の主張ばかり載せたがるので、首相官邸ホームページの知的財産推進計画2007の策定に3月に行われた「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集に提出されたアップルジャパンの意見が載っていますので紹介したいと思います。」
ということで、結論として「科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時撤廃すべきである。」と、非常に強い論調のアップルジャパンの意見が紹介されています。携帯音楽プレーヤーに対する補償金を論議するのですから、一番売れているアップルジャパンの意見を聞くのが筋だと思うのですが、どうも文化庁の向かっている方向は違うような。林檎の歌さんも仰ってみえるように、マスメディアの報道は偏向している感は否めないですね。しかしここで紹介されているアップルジャパンの意見は、全く破堤のないもので、素晴らしいです。必読。