無駄な時間が重要なこともある

茂木健一郎 クオリア日記聖なるふるまい」のエントリに曰く「たった30分の違いに過ぎない。それを惜しんで、タクシーで仕事をしながら移動するようじゃあ、ボクの人生はきっとおしまいになる。もし明治神宮の中を歩かなかったら、笠智衆のことをこの文脈、このタイミングで想い出さなかったろう。」
エントリの内容とは関係ないところでのコメントなのですが、茂木さんのような多忙な方でも、意識して一見無駄な時間をとることが重要と考えられているということ。人間、いつも時間に追われて余裕のない生活をしていては、良いアイデアも浮かばないし、長い目で見れば悔いのある人生になってしまいますよね。私も若い頃は仕事に追われて余裕のない生活を送っていましたが、最近は、無駄な時間を楽しめるようになってきましたし、余裕のない頃より良いアイデアが出ることも。もちろんそんな余裕を持てない方も多いのかもしれませんが、長い人生、どこかで余裕を持っていただく事が出来れば、また違った人生の展望が見えてくるかもしれません。