iPhone も正念場

CNET Japan 経由「RIM、「BlackBerry」の大規模なメール障害の原因を発表ーこのような原因を否定した上で、RIMは「今回のトラブルは、システムの基幹以外の部分に新たなルーチンを導入したために発生したと断定した。これはシステムのキャッシュをより最適化する目的で導入されたものだった」と述べている。キャッシュとは、データの読み出しを高速化するために一時的に保存する場所を指すコンピュータ用語だ。」
iPhone の最大のライバルと目される、「BlackBerry」に電子メール障害が発生したことを受け手のコメントなのですが、もうある程度安定した顧客層を得ている「BlackBerry」、ハードもソフトも安定期に入っていると思っていてもこんなトラブルが発生するのですね。
APPLE LINKAGE さんの記事によると「「iPhone」にはまだ問題点があり、AppleのOSのエンジニア50人が、予定通り出荷できるよう台湾の台北で24時間体制で取り組んでいる」
ということで、iPhone もいままで Apple が活躍してきた世界とは全く違うカテゴリだけに、ハードもソフトもリリースまでに充分ブラッシュアップすることが求められるのでしょうね。生産される台数も、対象ユーザもいままでのコンピュータビジネスとは桁違いで、一歩間違うととんでもないことになる危険性もあって、レパードや、Mac のハードウェアのリリースに悪影響がなければ良いのですが。