クリエーターに適正な収入が保証されるシステム

俺はセンチメンタルカンガルーさん07年03月20日」の日記に曰く「産み出す人がいなければ彼らは「その位置」にいけていない。だが、そのことに対してのリターンをきちんと彼らの全員がしてきたのだろうか。クリエイターが食えていない現状を見るにつけ「クリエイター振興」やら「クリエイターに適正な収入がいくようにする」なんてお題目が薄ら寒く思える。大体がクリエイターに適正に収入がいったら、彼らの会社のいくつかは傾いてしまうだろう。」
「国際コンテンツカーニバル」を決める委員を見るとほとんどがコンテンツ産業の「業者」しか委員として入っていない事に触れての意見なのですが、日本で音楽配信コンテンツ産業の現状を見ていると業者中心の考え方で、本来コンテンツを生み出すクリエイターの存在がないがしろにされているような気がしてなりません。「国際コンテンツカーニバル」についても、その業者に、ただなんとなく産業の活性化になるんじゃないかと乗っかった政治家もからんで、コンテンツ産業の振興にてこ入れしようとしていますが、産み出す人のこともきちんと考えていって貰いたいものです。