何事もポジティブに

My Life Between Silicon Valley and Japan さん直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。」のエントリに曰く「「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことだ。「ある対象の悪いところを探す能力」を持った人が、日本社会では幅を利かせすぎている。それで知らず知らずのうちに、影響を受けた若い人たちの思考回路がネガティブになる。自己評価が低くなる。「好きなことをして生きていける」なんて思っちゃいけないんだとか自己規制している。それがいけない。自己評価が低いのがいちばんいけない。」
各所でツアーを行っていらっしゃったらしい、梅田さんのこのエントリ、ツアーのモチベーションをそのまま表現されたような、普段の物静かな梅田さんとは違った力強い発言となっていて驚きました。ネガティブな発言というか物事を客観的に批判出来る機会や、その発言自体が重要ではないとは思いませんが、あまりにネガティブになりすぎて物事の議論の幅を知らず知らずのうちに狭くしていたり、自己評価を低くしすぎることはありがちですね。私はいろいろなアプリケーションをレビューするときよく「harurin 褒めてばっかだな〜」と言われることが多いのですが、小さなネガティブな部分は使っていただけば解ると思うので、気づいていてもあえて書かないことが多いのです。最初から批判的なレビューを書いていたら使いたくなくなりますものね。あくまでそれぞれの方が使ってみようというまでのお手伝いをさせていただくというのが私のスタンスです。「ある対象の良いところを探す能力」というのは、人生を生きていくうえでとても大切なことという意見には私も同感です。