YouTube のアメリカン・ドリーム

Life is beautiful さんGoogleが買収の詳細を発表。受付嬢が1億5千万円って…」のエントリに曰く「受付嬢までもがミリオネア($1 million以上の資産を持つ人)になってしまうところが、いかにもアメリカン・ドリームだ。こんなサクセス・ストーリーがあるからこそ、一攫千金を目指した優秀な人たちがベンチャー企業に集まる。それがこの国の原動力なのだとつくづく思う」
YouTube 自体のアイデアは誰もが考えつきそうで、実現できなかったもの。たったの19ヶ月で世界的にヒットした勢いを考えれば、YouTubeの創業者から受付嬢まで今回得た利益は妥当なものですね。日本ではなかなかこうしたベンチャーが生まれてこないみたいですが、何が問題なのでしょうか。先日紹介した池田信夫 blog さんYouTubeを拒絶する日本メディアのカルテル体質」に見られるような、ベンチャーの画期的なアイデアを受け入れられない土壌があることも一つの要因なのかもしれません。日本のベンチャーも実力のある方は多いと思いますので、環境は未だついてきていませんが、YouTube のようなサクセスストーリーをいつか実現してくれることを期待しています。