Apple の光と影

大西 宏のマーケティング・エッセンスさん経由、IT's Big Bang!「光と影は入れ替わるのか---Apple10億ドル利益の衝撃」のエントリに曰く「Appleは米国時間1月17日付けのプレスリリースで、会計年度2007年第1四半期(12月30日締め)の決算を発表した。それによると、iPodの販売が好調だったことが追い風となり、10億ドルの利益を計上したという。」
ということで「直近四半期では、Appleの売上高は、実にMSの60%程に達している。利益はMSが4倍上げているものの、1株利益では逆にMSに4倍の差をつけている。これは数年前には絶対にあり得なかった風景である。」
ともあって、正直売上高でMS にこんなに近づいているとは思いませんでした。Vista のリリースも控えている MS 、暫くはまた売上高では差をつけられそうですが、日本の企業ではXP からの買い換えはまだまだ様子見な状態で、MS も楽観は出来ない模様。Mac やOS ではMS にかないませんが、家電・携帯・IT 分野まで手を広げた Apple がMS に追いつくことも夢ではなさそうですね。このエントリのまとめは
Appleは長い間、初期の圧倒的成功にも関わらず、Microsoftの「影」だった。影は永遠に続くかと思われたが、光と影は思えば表裏一体。今後、何が起きてもおかしくはない。」
とあって、Mac ユーザとしては影だったとは思いませんが、一歩譲って影はもうすぐ光になるのは間違いありません。