今年のまとめみたいなエントリ(via Woodenships)
・2006年も残すところあと半日余りとなりました、今年は9月から11月にかけて2ヶ月程お休みをいただくというハプニングもありましたが、それ以外はなんとか細々とほぼ毎日更新をさせていただくことが出来ました。ソフトウェア作家の皆様、Macソフトウェア情報サイトの皆様、毎日のエントリの情報源の皆様、そしていつもWoodenships を見に来てくれる皆様本当にありがとうございました。来年も相変わらず代わり映えのしない更新が続くと思いますが、とりあえず、Intel Mac デビューな年には間違いなくなると思いますので、そんなレビューもちょっと期待してご来訪いただけると有り難き幸せ。そして400万アクセスになんとか来年中には到達したいと思いますのでその際には又カウブレで遊んでいただけると嬉しいです。
そんなわけで、Woodenships 的今年の総括あれこれ。まずは
・2006年に購入したハードウェア
今年はMac 本体の購入は無しですが、キーボード、Cinema Display、インナーイヤーレシーバーと小物で欲しかったものをゲット。特にCinema Display には20インチではありますが、いままで15インチのディスプレイでいつもソフトウェアのレビュー時に小さなデスクトップで不便を感じていただけに大満足。キーボードは価格なりの使用感ではありますがコードレスで高機能マウスも付属とこちらもお気に入り。そして年末に購入した MDR-EX90SL、iPod 付属のイヤホンにはずーっと不満があったものの、1万円越えのインナーイヤーレシーバーは贅沢かなという思いがありなかなか手が出なかったのですが、Amazon で8500円まで下がっていたのを見て思わずポチッとなしてしまいました。これがさすがに良い値段しているだけあって装着感が完璧、音の方はまだエージング中ですが iPod で使うだけでは勿体ないようなレベルです。
【MDR-EX90SL(密閉型インナーイヤーレシーバー)】
・2006 年のソフトウェア
今年気になったソフトウェア5本を紹介させていただきますが、もちろんこれ以外にも素晴らしい作品が今年も数多く登場して、私たちを楽しませてくれたことは言うまでもありません。今年は兎にも角にも、YouTube の大ブレイクがあって、FLV ファイルをいかにストレス無く閲覧、ダウンロード出来るかに注目が集まりました。そのFLVや、AVI 、3ivX, DivX、Flash Screen Video、MS-MPEG4、Sorenson H.263、Truemotion VP6、Xvid などのファイルがQuickTime Player で再生可能になるQuickTime コンポーネント Perian には狂喜乱舞。お馴染み hetima さんのSafariStandもFLVの簡単ダウンロード機能が追加されて、Safari+SafariStand 、相変わらずの安定感。シイラ も新バージョンのベータリリースで未来を感じさせました。またフリーウェアとして紹介させていただいていたCoverFlow が、なんとApple の iTunes の機能に採用されたのには驚きました。そしてCocoa 界のニューフェース、bicoid さんの Rubisco にはMac のソフトウェアに久々にときめきを感じました。
という感じで、全く言葉足らずなまとめで申し訳ありませんが、それぞれ私の拙いレビューへのリンクを用意しましたので、ご参照いただければ幸いです。
レビュー【PerianThe swiss-army knife of QuickTime components】
レビュー【CoverFlow technology and intellectual property was recently sold to Apple】
【Added Jasper Hauser's purty icon CoverFlow】
レビュー【日本語化リソースの追加 Rubisco】
レビュー【Restore Last Workspace が不意のクラッシュにも対応 SafariStand】
レビュー【RSSリーダー対応 シイラ】
・2006年の 一枚
LIVING WITH WAR
Neil Young のファンではなくても、今年のNeil の活躍には脱帽だったかと思います。もちろん私の今年の一枚も「Living with War」「After The Garden」から「America The Beautiful」まで勢いで作ってしまった作品だけに非常に荒削りながら、Neil らしさ全開の作品。昨年リリースされた「Prairie Wind」の出来も素晴らしかっただけに、こんな短いスパンでNeil のベストと言っても良い作品がリリースされたのは驚きでした。Neil's Garage には、LIVING WITH WAR TODAY という特設サイトが作成され、Neil がこのアルバムで未だ言い足りない思いが、もの凄い情報量で発信されています。来年もNeil の動向には目が離せません、来日ツアーも期待したいな。