懲りない面々

Life is beautiful さん自分の天下り先にオオナタを振るうことが出来る人などいない」のエントリに曰く「「文化庁からJASRACへの天下り」は全面禁止にすべきーこのブログでは何度も述べてきたテーマだが、人間だれもが「欲」を持っており、自分の利益を最大にしようと行動するのはごく自然のこと。」
天下り先の問題については時々思い出したように報道がされていますが、ほとんど改正されていないような気がしますね。そもそもその改正を担当しているのが天下りされるご本人なんですから無理もありません。ただ自分がそんな立場になったときに、自ら不利益になる改正を出来るのか自信がないのも確かです。Life is beautiful さん曰く「その人が自分の利益を優先する行動をとったときに「モラルが低い」「私利私欲に走っている」と非難するのはあまりに酷である。」と言われているのは現状の天下りの状況を考えると優しすぎる気もします。官僚時代に培った才能で、天下り先でも国民が評価できる仕事をしてくれればこんなことにはならなかったことを肝に銘じていただきたいものです。